世界最高峰ワインの銘醸地でもあるフランス・ブルゴーニュ

そのブルゴーニュの南、マコネー地区に程よく近いシャロル村を原産地とする

「シャロレー牛」

フランス最古の牛であり、生産場所は、ブルゴーニュとローヌ・アルプ地方周辺に限られます。

その肉は表面は滑らかで、絹のような触感をもち、生き生きとした赤い色が有名です。

フランス国内では経産牛と呼ばれる子供を産んだ母牛を再飼育したものが評価されており出荷されますが、

日本では生後30ケ月未満ではないと輸入できないので、現在、処女牛が輸入されております。

日本では処女牛の方が一般的に評価が高いのですが、経産牛の方が濃厚な味になるのだとか・・・。

必然、当店で召し上げって頂くのは処女牛でございますが、

このジェニス・プリムールと名付けられた処女牛は

シャロレー牛らしい肉質を充分に備えたとても上品、綺麗な味の牛肉であります。

当店ではイチボをロースト、

赤身の詰まった質感、繊細な繊維質が噛むほどに旨みが広がります。

もちろんブルゴーニュのピノノワールとピッタリですね。